8月クラブチーム合宿の感想

お久しぶりです!安井コーチです!

ここ最近何かとバタバタしており、中々ブログを書くことが出来ず、申し訳ございません・・・。

 

10月に入り、ようやく少し涼しくなりました。
ただ、日中はまだ少し暑いですね!
季節の変わり目となり、風邪をひきやすくなってくるので、皆様も十分にお気をつけ下さいませ。

さて、大変長らくお待たせ致しました!!!!!
8月25日・26日に行ってきた、クラブチーム合宿の事についてお話致します!
写真のアップロードにかなり時間がかかってしまい、今さらとなってしまいましたが、ご確認して頂ければ幸いです。

9月22日・23日の神戸U-10の合宿の詳細も、近日中にアップ致しますので、お楽しみに!!

 

今回の合宿は、神戸エリアU-12(5~6年)と、明石・加古川エリア(以下明加エリア)U-12(6年生)で行いました。
龍野市で行われる、「関西サンブロスサッカーフェスティバル」に参加する事となり、2日間通してアツい戦いになる!!!!はずでしたが・・・

 

結果から言うと、今回は神戸エリア・明加エリア共に惨敗でした・・・。
参加しているチームが強豪ばかりであり、最初からハードルが高いのは分かっていましたが、子供達を始め、私も成長を感じた大会となりました。

 

それでは、写真と共に振り返ってみましょう!!!

※かなり長くなっております。長文となり、申し訳ございませんが、ご了承下さいませ。

会場の「サンブロススポーツフィールドしんぐう」に向かう途中の、車内の神戸エリアの一部メンバーです。
行きの高速道路で事故渋滞が発生しており、到着予定時刻を30分遅れるハメに。

 

FCボノスは2チームで登録をし、明加エリアが「FCボノスA」、神戸エリアが「FCボノスB」として参加致しました。
普段中々お目にかかれない人工芝のピッチに興奮していた両チームですが、かなりの暑さで、芝の照り返しが半端なかったです。

そして、到着後すぐにアップ。FCボノスAは大林コーチが監督、FCボノスBは安井が監督として、試合に臨みました。

※写真が多い為、ここからは順不同で掲載・ご説明致します。
遠めの写真が多いですが、ご容赦下さいませ。


大阪のチーム、「千里ひじりSC」です。こちらのチームも、A・B2チームで出場していました。

全国大会に出場経験もあるチームです!

やはりというべきか、流石というべきか、ほとんど相手のペースで試合が運びました。

向こうのAの方はメンバーを固めてきたのか、かなりの攻撃力があり、うちの選手は2チームとも自分たちの攻撃を作れませんでした。
また、暑さと緊張で身体が固く、パフォーマンスを発揮する事が出来ないまま、ひじりA対ボノスBは、0-7というスコアに。

惜しいシーンもいくつかあったんですが、決定打にはならず。

その様子を観戦中のAチーム。

 

千里ひじりB。ユニフォームの色が被ってしまった為、ボノスAがビブスを着けています。
相手のパスに踊らされ、中々マイボールにする事が出来ません。

絶好の位置でFKを得ますが、無情にもバーの上。

しかし、この後S君がゴールをもぎ取る事に成功します。

ゴールを決めた直後のS君。エムバペ選手のゴールパフォーマンス!
でも君たち、まだ負けてますよ??(笑)

しかし、健闘むなしく、1-3という結果に。

 

ロヴェスト神戸戦。
ご近所のチームが居て少し安心しましたが、全員ドリブルがうまい。そしてコーチングもうまい。

ただし、こちらもやられっぱなしではありません!仕掛ける所は、しっかり仕掛けていきます。
大事なのは、仕掛ける場所と、仕掛けるタイミング。

しかし、コート上のスペースをうまく使う事が出来ないまま、0-5で負け。

先程の試合に対するブラッシュアップ。そして、次戦に繋げる為のミーティング。

非常に大事な時間です。

 

 

これはベンチの様子ですが、この3人はベンチの仕事をしているのでしょうか?
特に先頭の子。皆が一生懸命試合をしている中、空気椅子中ですか?(笑)

結局この日は、A・B両方とも勝ち点を取る事が出来ず、2日目の下位トーナメントへ。

Bチームは子供達自身も分かっている位、全員いいパフォーマンスを発揮していなかった為、発破をかけました。

過ぎた事は悔やんでも仕方ないので、うまく切り替えて明日頑張れるように。

 

さて、ここから宿舎に移動です。

今回は、民宿の「しずの屋」様にお邪魔させていただきました。

しっかり宿のご主人を始め、従業員の方々に挨拶。
目の前にキャンプ場もあり、空気の澄んだいい所でした。

 

夕食は、カレーを出して頂きました。
中には、3杯位おかわりする子も。大丈夫か?(笑)

明加エリアのムードメーカーR君。カレーのルーだけやたらおかわりしていました(笑)

 

その後は順番にお風呂に入り、ミーティング。翌日の試合に向けてしっかり意見交換。

就寝前の歯磨き。なぜか皆バタバタしています。
この日、27時間テレビと、ワンピースの映画をやっていたから?(笑)

Bチームはお疲れモード。半分寝ているように見えますが、ほぼ寝たふりです(笑)

しかし、27時間テレビの誘惑にも負けず、12時前には全員寝ていました。

合宿は仲間との絆も深められる為、だいたいの子は夜遅くまで起きているものですが、朝の集合が早かった為か、両チーム共割と早く寝ていました。感心感心(笑)

ちなみに、この日はA・B共に4試合こなしていました。

小さい妖精?も応援してくれているはずです。

 

快眠出来た所で、2日目の朝。

朝食もおいしいご飯を出して頂きました。また、熱中症にならないようにと、アクエリアスの差し入れも頂きました!

これで、頑張れるはず!!!

やる気も出てきたところで、いざ会場へ!!!

 

トーナメントの都合上、Bチームが早い時間だった為、しっかりアップ。

下位トーナメントの組み合わせは、

・ルシールCF
(岡山県で活躍しているチームです)
・ボノスA
・ボノスB

となりました。

ここまで来て、まさかのボノス対決(笑)

 

ボノスBの初戦の対決は、ルシールCFでした。
※なぜか写真が無く、ルシール戦だけAもBも写真がありません。申し訳ございません。

先日のミーティングや、昨日の試合直後に言った言葉を意識してか、初日よりも仕掛けたり、意図のあるプレーをする子が増えました。

結果は0-2で負けてしましましたが、内容は悪くはありませんでした。
初日のルシールとのTMでは、0-0の引き分けだったのに。
(ルシールさんが、連続で試合だった為、疲れが出ていたのもありますが・・・)

ただこの敗戦を、前向きに捉える事が出来ていた為、全体の雰囲気も悪くはありませんでした。

 

ボノスAの初戦は、いきなりボノスBとの戦いに。

お互い面識のある者同士。どう戦うか見ものでした。

 

今までのボノス対決は、Bチームが勝ち越しています。さて、今回は・・・。

円陣を組み、試合開始!

ビブスがAチーム、ビブス無しがBチームです。

何度も戦ったチーム。中々両チームゴールを割る事が出来ません。

しかし・・・

慣れているチームに対する気のゆるみなのか、昨日あれだけ言った事を実践する選手がほどんどおらず、Aチームに2点を決められ、

ボノスA 2-0 ボノスB

という結果に。

 

試合後、安井がBチームに対してかなり怒りました。自分でもびっくりする位怒っていたと思います。

普段の練習から口酸っぱく言っているのが、

「チャレンジして失敗しても、別にコーチは怒らへん。失敗したんやったら、次どうやったら成功すればいいか考えたらいい。色々考えながらチャレンジしまくって負けてしまったんやったら、それは仕方ないと思う。」

「ただ、普段の練習からやってる事を、試合で使わへんor使おうとしないまま負けたんやったら、なんで(チャレンジ)せえへんかったの?って怒るよ?」

と言ってきました。

もちろん、猛暑の中での試合や、慣れないピッチでの試合・緊張等様々な要因が絡んでいたのも原因ですが、それを差し引いても、前日から可能性を感じない試合ばかりをしていました。

そもそも、何の為に試合をするのか。何の為に練習をするのか。そこを分かっていない限り、今後の成長は望めません。

 

Bチームのキャプテンが、人目をはばからず号泣していました。

今まで何度も試合を行ってきましたが、特に緊張感や危機感を感じる事が出来ませんでした。

それは、普段私がその部分に対してあまり言わなかったせいでもあります。そのツケが来たのでしょう。

ただ、この敗戦で、初めて心の底から、「悔しい」という気持ちが全員から伝わってきました。

あと1試合残っていましたが、「最後の試合は、コーチ一切指示出さないから。君たちだけで考えてくれ。」とだけ言い、その場を離れました。

厳しい言葉を子供達に投げかけましたが、そこからどうしたいのか、子供達の本当に真剣な気持ちを知りたかった為、10分程子供達だけで考えさせました。

10分後、戻って来た時に子供達から出た言葉は、

「コーチに教えてもらった事を、絶対にチャレンジして全部出し切るので、もう1回コーチして下さい。」でした。

全員から意思の固さを感じた為、ベンチに入る事はOKとしましたが、やはり次の試合では、指示を出さない事にしました。もちろん、これには理由があります。

監督である私は、ピッチにいる選手に指示を出す事が仕事ですが、実際にプレーをしているのは子供達です。

監督が全て、「そこでパスして○○しろ!」等、具体的にコーチングするのは簡単ですが、プレーしている選手にしか分からない視界もあります。

我々が全て子供達に指示をしてしまうと、子供たちの自由な発想が潰れてしまいます。

ベンチにいる選手・ピッチにいる選手全てが一丸となって、声を掛け合って、自分達で修正をして、ゴールに向かう方法を模索する事で、色んなドラマが生まれると信じています。

結局、最後の試合は0-2で負けてしまいましたが、私が理想としているサッカーに1歩近づいたと確信出来る内容でした。結果はともかく、有限実行してくれた事に、嬉しかったです。

子供達も、確かな実感を得たようで、達成感に満ちた様子で帰ってきました。
まあ結局は負けなんですが(笑)

最後は、AチームのTMを観戦しましたが、こちらも最後は0-3で負け。

ニヤニヤしてる場合じゃないですよ?(笑)

 

結局、大会結果は、6チーム中、Aチームが5位、Bチームが6位となりました。

閉会式の様子ですが、ほぼ全員疲れています。

ただ、ボノスからもMVPが発表され、R君は優秀選手賞を授与されました。

4月からは、明加エリアの子を見る事がほとんど無くなりましたが、確かな成長を感じました。

 

この後、全体の集合写真を撮ったのですが、なぜかボノスの皆は前に出ようとせず、最後尾に移動し、見事に他のチームの子の後ろに隠れてしまったので、お見せ出来る写真じゃありませんでした(笑)

これで大会は終了となりました。

2日間通しての大会は初めてとなりましたが、今の自分たちの実力の差を痛感した大会になりました。

ただ、たくさん試合をして、得られた物もたくさんあります。

言葉では中々言い表す事が出来ませんが、きっと次に繋がるいい経験が出来たと思います。

 

6年生は卒団まで残り半年を切りました。

卒団までに、何とか1回でもいい成績を残して欲しいので、安井・大林ともに、より練習に力を入れて、子供達の為に頑張ります!!

最後は笑って終われるよう、頑張りましょう!!

 

おまけ

これは、試合後に訪れた、お土産屋でのシーンです。

23名の青色軍団が、所狭しとはびこっております(笑)

私が子供の頃もそうだったのですが、今も昔も、子供達は真っ先にキーホルダー売場に足を運びます。

龍の形をした剣とか好きなんですよね~男の子は。でも誰も買わないっていう(笑)

 

安井コーチでした!!!

 

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