昨日のワールドカップを振り返って。

こんばんは!久しぶりの安井ブログです♪

びっくりする位の豪雨と雷で、本日急遽スクールが中止になってしまいました・・・。

せっかくのゲームデーだったのに(´・ω・`)早く梅雨明けして欲しいですね!

 

さて、ワールドカップもベスト16が出揃い、各国が優勝に向けて、熱い戦いが繰り広げられようとしています!

昨日の結果により、日本は辛くも決勝トーナメントに進む事が出来ました!

次の試合は、強豪ベルギーです!これに勝てば、史上初のベスト8です!!

2日月曜の27時からなので、よい子の皆は、録画して学校から帰ってから見ましょう(笑)

 

この試合は、過去にほとんど見られないゲーム展開となり、日本の戦い方に賛否両論が出ています。

ニュースやSNSを見ていると、色んな意見が飛び交っていました。私も、最後まで見ておりましたが、率直な感想を言うと、決勝トーナメントに進出が決まった瞬間でも嬉しくありませんでした。後半途中から長谷部選手が投入され、少し不思議な感じがしていましたが、見ている側からすると、なんて面白くないサッカーをしているんだろうと思っていました。

現在、私はサッカーを指導している立場でもあり、一個人としてサッカーを楽しむ立場でもあります。

少し複雑な気持ちですが、サッカーを楽しむ立場から考えると、あの日の試合は残念の一言です。

4年に一度の祭典。世界のスーパースター達の様々なプレー。そして、日本で少年・少女含む、およそ100万人の選手の中から選ばれた、日の丸の選手達のプレー。ワクワクしないはずがありません。

大人も子供も含め、その日にあった試合を振り返り、家族や友人とその試合について色々語り合い、サッカーの知識や技術についても語り合い、サッカーをやっている人は、それを実践しようとする。本当に有意義な時間だと思います。

あの試合では、セネガルの結果次第では、予選敗退もあり得ました。現地に応援に行っているサポーターからすれば、ただただ不安だっただろうと思います。試合終了後は、スマホをのぞき込むサポーターの姿が。そりゃあんな試合されたらブーイングもおきます。結果が全ての勝負の世界なのですが、最後まで『闘う』サムライブルーの姿を見たかったです。

 

しかし、指導者としての立場から見ると、色んな事を考えさせられます。

西野監督も難しい判断だと言っていましたが、その通りだと思います。

サッカーに、【時間稼ぎの為のパス回しをしてはいけない】というルールは存在しません。

日本代表が恐れたのは、1点を返そうと前がかりになった所を、ポーランドに逆にやられてしまう事だったと思います。スコアが0-2で終わってしまっていたら、セネガルが決勝トーナメントに進出していました。

リスクを冒さず、守備的になる事。あれも立派な一つの戦術です。

コロンビア・セネガルどちらも、日本にとっては格上の相手ですが、この2つの国を相手に勝ち点4を奪えたからこそ、今回の戦い方・結果に繋がったのではないでしょうか。

中々うまく文章にする事が出来ず、申し訳ございませんが、この決断をした西野監督はクレバーな方だと思います。また、決勝トーナメントから、我々を熱くさせてくれる100%の戦いに期待しております!

 

明日から子供達に、この日の感想を聞くと、ほぼ「めっちゃおもんなかったし!」というような声が出るでしょう(笑)

ただ、そのめっちゃおもんない戦いをした結果、決勝トーナメント進出を決めた事も事実です。

あの試合だけに焦点を置くのか、それとも、今後を見据えた考え方をするか。

 

私は子供達を指導するにあたり、「選択肢を持たせる」事を意識して指導しています。

例えば、

「そこはパスしろよ!」

とは言わず、

「パス【も】出来るんじゃない?」

という風に声かけをする事で、子供の柔軟な思考を妨げないよう、心がけています。

サッカーに限らず、ボノスの皆には、目先の事だけに囚われず、様々な面から物事を考えられるような人に育って欲しいと願っております。

その為に、スタッフ一同、しっかりお子様をサポート致しますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

さて、明日もスクール頑張りましょう!昨日の雨で地面がドロドロやと思うから、滑ってこけないように注意してね!

 

安井コーチでした♪

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